Voodoo Child楽天市場店でセールスタートしておりますよ〜
たくさんのオーダーいただいております。
ありがとうございます!m(__)m
さて前回のクラス会の続き。
1次会、2次会と宴はすすみ、3次会はこれまた同級生(でもクラスは隣)のBOSSのバーへ。
そこでM先生がこんな思い出話をしてくれました。
僕らが高校3年の時、我が3年C組は文化祭で演劇をしました。
演目は「夕鶴」。
童話「鶴の恩返し」を元にした悲しいお話しです。
なぜこのような本格的な劇をしようということになったのか覚えていないのですが、おそらく高校生活最後の文化祭で、遊びじゃない「本物」に取り組んでみたくなったのかもしれません。
この劇の登場人物は「つう」、「与ひょう」の主人公の他に「運ず」、「惣ど」の村人と数名の村の子供しか出てきません。出演者以外は全て裏方に回り、クラス全員で劇を仕上げた記憶があります。僕はたしか音響やったんじゃなかったかな。
M先生は担任なのだけれど当時ラグビー部の監督もしており、文化祭の練習時期と高体連(合宿?)が重なったためにほとんど劇の練習にはノータッチだったらしく、僕ら生徒だけで演出や美術などを相談しながら練習したそうです。
(この辺の記憶があまり定かじゃない)
文化祭前、劇の総仕上げの通し稽古をしているとき。
体育のU先生がそれを見ていたそうなんです。
そしてあとからM先生にこう言ったそうです。
「M先生。あんたのクラスの劇、凄いぞ。」
文化祭本番。
これは覚えているけれど、僕は音響なので客席の真ん中でステージを見ながら音出しをしていました。
劇も終盤。
「つう」が「与ひょう」に正体を知られ、「与ひょう」の元を去っていくシーン。
「つう」を演じるキッキと「与ひょう」を演じるツヨシの迫真の演技。
すると客席からすすり泣きが聞こえてきたのです。
客席にいるのは同級生や下級生達。
彼ら、彼女らがキッキとツヨシの演技に入り込み、涙を流しているのです。
そのすすり泣きを客席の真ん中で聞きながら、僕は鳥肌が立ったのを覚えています。
おかげさまで劇は無事終了。
生徒達からだけじゃなく先生達からも絶賛の言葉をいただきました。
その後僕らが卒業したあと。
当然僕らは卒業したので知らなかったのですが、後輩達が僕らの劇を見て触発され、文化祭で劇をやりたいというクラスがたくさん出たらしいのです。
あまりに劇をやりたがるクラスが多かったため、いくつかのクラスには劇をあきらめてもらったそうです。
今はわかりませんが、少なくともその後数年間「3年生は劇をやる」というある種ちょっとした伝統となったそうで、その始まりはお前達3年C組だったんだぞ。
と、M先生は話してくれました。
そんな伝統を僕らが作っていたなんて、卒業してウン十年後に初めて知りました。
でもわずかながらも何かを残せたんだなと思うと、嬉しかったですよ。
僕らにとってもあの劇は特別で、今回のクラス会でもこの話題で盛り上がりましたね。
クラス全員でやった思い出といえばきっとみんな「夕鶴」と思うな。
卒業して数年後、「つう」を演じたキッキは中学の教師になり、担任を持ったクラスで「夕鶴」をやったそうです。
久々に合う仲間や先生と話せて、僕の知らないそれぞれのストーリーを聞くことができ、もの凄く酔っぱらったけれど実に楽しい夜でした。
みんな、ありがとね!
また飲もうぜ!
最近のコメント